2020年7月13日月曜日

どこの馬の骨かわからない

 
「どこの馬の骨ともわからない」ってよく聞きますね。

これも、ことわざなのでしょうが、良くない意味で使いますから、
なんで馬が悪者になっちゃうの~??

                                                       ・・・ なんか悪い?




と、思っていました。
調べてみましたら・・

  「馬の骨」は、辞書では「素性のわからない者をののしっていう語」
  と説明されています。

 「骨」という漢字には「ひとがら」「からだ」など、
    骨だけでなく人全体を指す意味があります。

  「気骨」「老骨」などの「骨(コツ)」はこの意味で用いられています。
  「馬の骨」の「骨」も、文字どおりの「骨」の意味というよりは、
    こちらの意味であると考えられます。


 ふむふむ

  相手をののしっていう言葉ですから、人でない動物のほうが都合がよいわけです。
    
  ののしりの言葉に「人で なし」というものがありますが、
    これと同じ発想によるものでしょう。

 なるほど~。

 さらにこうです。

 「馬の骨」とは、 中国で「役に立たないものの代表」として言われていた言葉
 「一に鶏肋(けいろく)、二に馬骨」に由来しています。

 「鶏肋」とはニワトリの肋骨のことで、小さ過ぎて役に立ちません。
  そして「馬骨」は、役に立たないうえに大き過ぎるので処分にも困ります
 

このことから、誰にも必要とされず役に立たない余計者という意味になったとか!!

大きい骨の動物なら他にもいるのにな~

牛骨で同じように使われていたようですけどね。

馬をどうしてもかばいたくなりますよねー!


ちなみに上の写真のワルそうな馬は・・・



☆☆☆☆星丸くん?

じゃなくって

トップ君

でした♬
              とっても良い子なのになぁ・・・。




 

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