2021年が始まりました💨
新年おめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年の干支は丑。
ウシは牛と書いたり丑だったり。
ウマは馬だったり午と書いたり。
いつかこの疑問を解明したいと思っていました。
「僕は馬だけどウシって呼ばれてるよ💦」ふだんはウシは「牛」、ウマは「馬」と書くけど
中国から伝わった十二支では
ウシは「丑」、ウマは「午」ですね。
古代中国では時(月)は十二進法でした。
一日を12に分け、農民にもわかりやすいように、身近にいる動物で
子、丑、寅、卯・・・と示すようにしたのです。
日本に十二支が伝えられると、
ね、うし、とら、う・・・と読まれ、
動物は中国に倣い、ねずみ・うし・とら・うさぎ・・・・が当てられました。
竜だけが想像上の動物ですが、残りの11種は陸上にいる身近な動物です。
漢字は象形文字が多く、
そもそもウシは、正面から見た頭部の形から『牛』となり、
馬は全身を横から見た形とされます。
牛も馬も農耕に使われ、大きさも似ているけれど、角のあるなしに違いがあります。
丑=牛としたので、牛の角を取って、馬=午とあてたのではないかということです。
陰暦の5月には、北斗七星のひしゃくの柄にあたる部分が午の方位(=南)を指すので
5月を【午】とし、5月5日の節句を「端午の節句」、略して午節としました。
十二進法では、前半が終わり後半が始まる位置にあって、
前後の交差する数のことを【午】と言います。
これは、十進法で前半と後半との交差する数、【五】と同系のことばで、
「午」を『馬』に当てたのは、農民が覚えやすいように十二支に動物を配した
秦漢の農歴の影響のため本来は何の関係もない・・・と漢和辞典に書かれています。
なんとなくわかった気がしますが
寅と虎とか兎と卯とか申と猿とか~~~~どうなるのかしら?
その年になったら考えたいと思います。
~12月30日にウインズを引退したマッハとレオ~
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