「どこの馬の骨ともわからない」ってよく聞きますね。
これも、ことわざなのでしょうが、良くない意味で使いますから、
なんで馬が悪者になっちゃうの~??
と、思っていました。
調べてみましたら・・
「骨」という漢字には「ひとがら」「からだ」など、
「馬の骨」は、辞書では「素性のわからない者をののしっていう語」
と説明されています。
「骨」という漢字には「ひとがら」「からだ」など、
骨だけでなく人全体を指す意味があります。
「気骨」「老骨」などの「骨(コツ)」はこの意味で用いられています。
「馬の骨」の「骨」も、文字どおりの「骨」の意味というよりは、
こちらの意味であると考えられます。
ふむふむ
相手をののしっていう言葉ですから、人でない動物のほうが都合がよいわけです。
ののしりの言葉に「人で なし」というものがありますが、
これと同じ発想によるものでしょう。
なるほど~。
さらにこうです。
「馬の骨」とは、 中国で「役に立たないものの代表」として言われていた言葉
「一に鶏肋(けいろく)、二に馬骨」に由来しています。
「鶏肋」とはニワトリの肋骨のことで、小さ過ぎて役に立ちません。
そして「馬骨」は、役に立たないうえに大き過ぎるので処分にも困ります。
このことから、誰にも必要とされず役に立たない余計者という意味になったとか!!
大きい骨の動物なら他にもいるのにな~
牛骨で同じように使われていたようですけどね。
馬をどうしてもかばいたくなりますよねー!
ちなみに上の写真のワルそうな馬は・・・
☆☆☆☆星丸くん?
じゃなくって
トップ君
でした♬
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