先日、体験乗馬でいらした方から
「馬がヒヒーンと鳴くのはどんな時ですか?」
と聞かれました。
そういえば、「ヒヒーン」という声はあまり聞かないなぁ
と思い、どんな時なのか調べてみました。
ヒヒーンと大きな声で長く鳴くのは、仲間に向けてのコミュニケーション
だったり、存在のアピールということです。
遠くにいる馬がその鳴き声の主が仲間かどうかを判別できるというわけです。
日本語では「ヒヒーン」ですが、英語では
低いいななきを「whiny(ウイニー)」
長いいななきを「neigh(ネーイ)」
高いいななきを「squeal(スクイール)」
と、音声で分けて表現します。
日本人にとって馬の声といえば‟ヒヒーン”がお馴染みですが、
実際は様々な状況や感情に合わせ、高低差を使い分けて鳴いているのです。
0 件のコメント:
コメントを投稿